2005年09月

ガチガチ監理都市、大阪

 新しいカテゴリーは、「気にいらんっ!」。読んで字のごとく、世の中の納得できないあれこれに文句を言うときに使うことにする。

 さて、木曜日は阪神沿線での塾の日。昨日の夕方、阪神梅田駅にはすでに静かな興奮が広がっていた。甲子園球場の入場券は当然売り切れ。チケットショップでは16万円の値のついたチケットが売れたそうだ。地色が白と黄色の縦じまユニフォームに加えて、今年はピンク地のジャージも登場。同色のふわふわトラ耳をつけた女子も多く、なかなかキュートである。

 仕事を終えて日報を付けていたら、ウェブをチェックしていた塾頭さんが「阪神、優勝しましたよ」と。こりゃー梅田は大騒動だな、でも、六甲おろしぐらい歌えるしな、と、楽しい覚悟を決めつつ電車に乗り込んだ。

 ところが、である。

 阪神の改札を上がった広場には、トラファンより数の多い黒色ウインドバーカー姿の男たちがうじょうじょいる。胸には「POLICE」の蛍光色のロゴ。ぐえ。しかも、あっちでもこっちでも拡声器を持って「ここは通路です。立ち止まらず歩いてください」とがなりたてているものだから、うるさくて仕方ない。両耳を手で塞いで、私はJRへの階段を上った。

 …JR駅周辺の警備と拡声器騒音はもっとすさまじかった。続きを読む

講義一巡

 おっとぉ〜! 朝起きたら寒い。びっくり。そそくさと服を着て、ソックスをはいて、放置してあったスリッパまで取り出してきた。かつての日本は四季のゆるやかな移り変わりが楽しめたのに、ここ数年、「突然・夏」「いきなり・晩秋」ってな感じで季節がストンと入れ替わる。

 ライブドアブログを始めてからの投稿数が200に達したらしい。そこで、文章の主な内容ごとにカテゴライズすることにした。今日の文章は「学校ライフ」。我ながら妙ちきりんなネーミングだと思う。「学生生活」とか「大学関連」とか書きゃいいのにさ。思いついたのがこれで、すぐに入力しちまったので、しばらくはこれでいく。

 さて。昨火曜日で、秋学期に履修する講義/実習を一通り受講した。中国語は前期と同じ先生、実習の一つ(表計算ソフトを使うやつ)は、講義を受けたことのある先生の担当だが、あとの講義や実習の担当者は初めて受講する方ばかり。数人の先生は、顔を見るのも初めてだった。逆に、「すっかりおなじみだけれど、講義を受けるのは初めて」なのは、うちのゼミの教授。つまり、講義も受けずにゼミを決めたわけである。

 で、実際、ゼミはどうかというと…続きを読む

やっぱり「頑固」はええこっちゃ

 ♪禁〜じられ〜ても〜 買〜っちゃった〜

 ってなわけで、ビンボー勤労学生の間はユニクロ以外で服を買わないという「禁」を破っちまった。プリーツプリーズの前開きベスト2万4500円は、どう考えても今の私には高かろう。…にもかかわらず、買っちまったのであるな〜。Vゾーンの前開きベストはもうずーっと(10年以上)探し続けていたものなのだ。

 洋服ダンスには、五つ星ランクのお気に入りベストが「ある」。前身ごろは黒、背中は茶系の花柄模様になっている。ジュンヤワタナベ・コムデギャルソンの作。昔うさぎやで写真をアップした記憶がある。一目惚れして買ったのは15年も前のことだ。大切に愛用していたけれど、細身の作りなので、太って以来、着ることができない。でも、どうしても処分したくない。

 ここしばらく、前開きベストというアイテムそのものが市場になかった。久々に出てきたのは、もしかして「ウォームビズ」とやらのおかげ?(笑)

 梅田の某百貨店(ははは)で見かけて試着した。いい感じ。でも待てよ。ここで買ってもポイントが1パーセントつくだけ。阪神百貨店なら、その場で5パーセント割り引きしてくれるわっ! さっそく阪神に向かったが、欲しい色のベストがない。店員さんが、関東のプリーツプリーズショップに在庫を問い合わせて1枚確保し、取り寄せてくれることになった。

 らっき〜! と大喜びしたのはこのあと。なんとまぁ、10パーセント引きのサービス中だという。わーい、わーい。結果的に、某百貨店より2500円以上安く買うことができた。

 それでも高いベストには違いない。ユニクロなら、パンツ2本(1本約4千円)、ジャケット2枚(1枚約5千円)、カットソー3枚(1枚1500円)も買える値段だもの。これで財布を開くには、やはり更なる「へりくつ」が私には必要なのであった(わはは)。続きを読む

京都・洛北・月庵にて

 数カ月前のことだが、長年のうさぎや読者である知人(女性)に会ったとき、「このごろ、夫さんの話しがよく出てきますよね。なんでですか?」と尋ねられた。おっとぉ、キミは鋭い! と私。もう1人、同じことに気付いた読者(夫の知人)がいたそうで、その女性は夫に「このごろよく登場しますよ」と話されたとか。

 夫は博士課程を満期退学後、1年間の研究員生活を経て、予備校講師になった。北は仙台まで通う都合上、ここ10年ぐらいは東京23区内に住んでいたが、この春、予備校の仕事を辞めて、私より一足先に京都に戻った。今は京都市内にある某大学で働いている。そんなわけで、会う頻度が増えた結果、ブログに登場する回数も増えた。…といっても数回だと思うのだが(数えたわけではない)、その変化に気付いた読者が複数いたことには驚かされた。ほんま、鋭く読み取るもんや〜、と。

 昨日は、仕事で大学に出かけた夫と夕方待ち合わせて、食事をとった。京都市左京区下鴨本町、下鴨本通と北大路の交差点の北西角にあるオーガニックキッチン「月庵(つきあん)」。丸テーブルが2つとカウンターの、13、4人も入ればいっぱいになる小さなお店。夫妻2人で店を切り盛りしておられる。続きを読む

徳島、当たり外れ(笑)

 往復5時間のバス乗車、約17時間の強行日帰り学会参加だったが、思ったほど疲れが出ず、ブログを更新する余力も残っていた…のだが、我がサイトがようやくライブドアの新システムに移行してる! と喜んだのもつかの間、エラー発生で繋がらなかったり、変更したデザインがうまく表示されず、文字とデザイン部分が重なって読めなかったり、で、結局、午前2時ごろ、作業疲れで寝てしまった(苦笑)。

 徳島は(も?)暑かった。昼食を取りに出たときなど、一歩歩くごとに汗が吹き出す。学会本部から学内の食堂や売店を利用してくださいとのアナウンスが流れたので、最初は学食の行列に参加していたのだが、あまりにもまずそうな皿のオンパレードにめげて、途中で列を離脱、学外をさまよい歩いたのだ。

<徳島の食> は、不可ありで…

 ランチはお寿司屋さんで生ビール小(暑いんだもん)と日替わり寿司。お魚は悪くなかった。が、行く前に楽しみにしていたデパ地下は悲惨だった。地方都市の、縮小再生産された「大都市ごっこ」は哀れだ。阿波尾鶏のおいしいお弁当を探したのだが、影も形もない。結局、JR徳島駅改札のすぐ横にあるキオスクで「阿波地鶏弁当」1000円を見つけた。これは正解! 鳴門金時(お芋ちゃん)もおいしかった。

 マイナス100点ぐらい差し上げたいのは、よく見ずに買った、ペットボトル入りのすだち酎。バスに乗った後、「プラスりんごシロップ」の文字を見つけたときに失敗を確信したのだが(苦笑)、本当にまずい。何が悲しゅうて、すだちのお酒にりんご味を加える?! 製造元は有名な造り酒屋なのだがねぇ。

<高速バス> 3列シートの普及を〜!

 島根、鳥取、岡山方面にバスで行き来したときには、昼間でも3列シートのバスが運行されていて、すこぶる快適だった。今回は往復とも4列シート。しかも男運(笑)が悪く、行きはご立派な体型の中年男性が窓際席にどーんと構えておられたので、窮屈この上ない。救いは最前列の席(運転席の後ろ)だったことだ。

 帰路はガラガラだろうと甘く見てお弁当を食べていたら、学生風の若い男子が「ここです」とやってきた。最終的に、空いている2列シートがいくつかできたので、「あそこ空いてるよ。移動したらゆっくりできるよ」と彼にアドバイスしたのだが、「ほんまですか」と言いつつ、彼は動こうとしない。移ってほしいという私の念力はまるで伝わらなかった。とほほのほ。

 さて、肝心の学会は…続きを読む

はね奴、無謀につき(苦笑)

 今は23日(金/祝日)の午前3時前。塾のバイトを終えて、アルコールも量も軽めの晩ご飯を食べて、一息入れてからお風呂に入ったら、こんな時間になってしまった。これから3時間ほど仮眠をとって、朝6時に起床。サンドイッチとコーヒーの朝ご飯を作ったら、それを食べる間もなく出かける。

 始発のバスに乗って2時間半をかけて徳島市に向かい、最終バスで帰阪という強行軍。仕事ではなく、私が会員になっている日本教育工学会の全国大会に参加するんである。大会は2泊3日の日程で開かれるのだが、シンポジウム、研究発表、ならびに私の懐具合と相談した結果、強行日帰り路線と相成った。50おばさんの体力でようやるわ、だけれど、やるんである(笑)。

 初日の予定が終了したら、デパ地下(そごうがある)に直行してお弁当とアルコールを購入し、夕飯は帰りのバスの中ということになりそうだ。そうそう、ワインオープナーを荷物に入れて行こう。いつもこれで苦労するからねー。グラスはナシ。コーヒーを入れていく保温ポットが空になるはずなので、そのキャップを使うさ。

 と、学会に行くわりには飲食の話ししかでないとは、これいかに?!

 とにかく少しでも長く眠ろう。

朝っぱらから酔っぱらって〜♪


 ブルース気分でゆうらゆら〜。アルコールのせいじゃない(笑。朝から飲んだら依存症だわい)、届いたのだよ、今日発売のDVD「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム パーフェクト・エディション」が、昨日の午後に。おかげでこの半日というもの、身体中にカップス細胞が充満中、依存症よろしく揺れているというわけなのさ。

 本編は2度見ているので特典ディスクを先にチェック。しかし…メンバー各人へのインタビューがかったるくてかったるくて。一瞬、無編集かと思ったが、そうではなく、ときどきへたくそなつなぎ部分が出現する。ひどいのは質問内容。脈絡がなくて、あっちへ行ったりこっちへ戻ったり。答える方も大変だわな、これでは。

 ミッキー吉野が「桝井さん」と呼んでいるので、インタビュアーは映画の制作者らしいが、ということは、この映画を作ってくれた彼に私は感謝しなければならない立場だが、それにしても、インタビュー下手過ぎ!(苦笑)

 と愚痴りながら、これからエディ藩のインタビュー(60分)をBGT(トークのTね)に、家事に励むのだ。

5000円の圧力鍋って…?


 父方の伯母が亡くなった。たしかもう100歳に近かったと思うので、大往生である。で、香典返しのカタログが送られてきた。1万円送ったようで(姉が私の分も包んだ、と、事後報告を受けた。金額は予測。父の法事のときに返す予定)、5千円のカタログである。

 いや〜、悩むのなんのって。欲しいものがなーんもないのだ。
 今回は食品カタログもついている。果物、海のもの(いくら、ウニ、明太子など)、米、肉、麺類、お茶、お菓子、調味料、塩干もの、漬物、梅干し、レトルト食品エトセトラ。こんなん、いっぺんに送ってこられて好みに合わなかったらもったいない。自分でちまちま買った方がいいや、と思ってしまうので、すべて却下である。

 5千円のバッグは合皮かナイロン、キャンバス地なのでノーサンキュー。財布はいらん、アクセサリーも時計も香水も雑貨も食器も文房具もおもちゃもいらん。ペット用品は用がない。たった一つ、「持ってないけどあれば役立つかしら」と思ったのが圧力鍋だ。でも、しかし…。ネットで調べても、圧力鍋はだいたい2、3万円する。それが5千円とはこれいかに? もちろん(笑)中国製である。

 この手のものでは、以前、パスタ鍋で失敗したことがある。なんせでかいので、1人分のパスタをこれで茹でる気がしない(苦笑)。オランダのあおうさんにパスタをいただいたとき、「タイマーが鳴ったら即ざるを引き上げること」とアドバイスされて、久々にこの鍋を使ったけれど、でかいと洗うのもめんどうなので、次からはやっぱり、使い慣れた片手鍋でパスタを茹で、時間が来たら、これまた使い慣れたステンレスのざるにざっと上げて、何の問題もなかった。以来、パスタ鍋はキッチンの場所取り野郎に成り下がっている。

 圧力鍋にくわしいみなさん、迷える中年太り羊にアドバイスを! 果たしてこれは、買いか否か?!

 

私のブックマーク案内


 昨夜は本当に明るい夜だった。冴え渡る黒紫の空に、クレーターの陰まで見えそうな、くっきりした満月。お団子を買って駅から自宅に戻る道すがら、ほれぼれと仰ぎ見ていた。

 が、残念ながら、西向きの我が家からは望めない。食事だけでお腹いっぱいになったので、お団子はお預けにして床についた。

 寝室の竹カーテンを開け放したまま寝ていた私を、明けの月が呼んだようだ。4時だか5時だか分からないが、ふと目が覚めて外を見たら、まんまる月が西の空にくっきり浮かんでいた。美しい〜。

 そんなわけで、今日は朝食に月見団子(ほっほっほ)。食後、いつものようにブログ巡りをしていて、興味深い記事を見つけた。民主党の新党首がどのような人物か、彼のアメリカでの講演内容が紹介されている。やっぱりね…。

 で、思いついたこと。連休スペシャルで(ははは)、私が毎日チェックしている、お友達以外のサイトをいくつか紹介してみよう。続きを読む

平穏な日々でも心の中は忙しい

 毎日毎日、数百通のスパムメールを処分する。ついでに必要なメールまで削除して、あわてて拾い出す…ってことを、1分前にしたばかりだ。これまでにもずいぶん、読むべきメールを気付かずに削除して相手に迷惑をかけてきた(and 仕事以外の方には返事も書かずに失礼している)ようだ。

 最近のスパムで不愉快なのは、差出人が<私>になっていること。長年、ホームページでメールアドレスを公開してきたので、それが利用されている。いまはたとえば@をアットマークとカタカナで表示したりしているのだが、それも込みでコピーされ悪用されるのだろうか?

 ライブドアは、かなり前からサイトリニューアルを始めたのだが、私のブログは未だに旧バージョンのまま。移行時のトラブルも多そうだし、私がここでブログを開こうと決めるきっかけになった、ひろゆき(2ちゃんねる管理人)のブログの更新も超ゆっくりだし、で、場合によっては引っ越しするかもしれない。議員をめざすホリエモンなんて魅力のかけらもないしねー。

 ってな雑談しか書くことがない。が、思うこと、考えることはいろいろあるんだよな、毎日。続きを読む
プロフィール

はね奴

京都市在住。本・雑誌・DVDの企画・制作。エッセイ講座講師。20代から、労働運動と女性運動の重なる領域に生息。フェミとは毛色が異なる。

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