2006年11月

2007年は、新しいことを始める年?!

 昨夜は、私には珍しく(笑)、予定通りにことが進んだ。ベーコン用豚バラ肉の塩抜きもやったし、パンも焼いたし、洗濯もした。いま、部屋の中は洗濯物でうっそうとしている。恒例のビル暖房が始まったので、ベランダより室内に干した方が、はるかに早く乾く。そこで、室内に吊るせるだけ吊るしているというわけである。

 今朝は朝食後に肉の燻製を始め、昨夜の予告通り、灰谷健次郎さんの「思い出」を書き始めた。途中、気分転換に、おなじみさんのサイトやブログを巡回していたら、ドクターにしむらが、ブログで、くりにっくの閉院を告知していた。

 秋の始め、ドクターから、閉院することにしましたとのメールをもらっていたので、知ってはいたのだが、やはり感慨深い。娘さん2人はすでに社会人になって結婚している。息子さんも、たしか来年春に大学院を修了されるはず。就職も決まったんだろうな。子育ての責務を果たしたところで区切りを付ける決心をされたのでは、と想像している。

 ドクター、お疲れさまでした。まさかこのままリタイアされるとは思えないので、来年は新しい生活を始められるんですよね? 私も来年は仕事で頑張らねばなりません。50代後半から始める我らの仕事と暮らしに「乾杯」しませう!

 そんなわけで、今日の更新は灰谷さん追悼文のみ(あまり褒めていないけれど。笑)。昼食後は、掃除、アイロン掛け、卒論作業をこなして、ゼミのコンパに出かける。今夜は「マレーシア鍋」だそうな。「モンゴル鍋」に続く初体験だわん。

 ………………………………………………………………………………………

 続きを読む

ウォー! はね奴吠える(更新予告編)

 土曜夜8時50分。
 さて、これから更新しますか〜とライブドアのブログサイトを開いたら、午後9時から明朝午前5時までメンテナンスのため投稿できませんとの案内があった。あ〜あ。

 というわけで、書くつもりだった内容の簡単見出しだけ書いておく。

1)灰谷健次郎さん死去…「遠い目シリーズ(笑)」その?回目
2)物欲は、より正確に表現すれば「消費欲=金を使いたい欲」であったという、いまさらながらの発見について
3)いまどきのお子様、もしくはガキ…保育園児から予備校生まで

 明日の朝は目覚ましなしで起きる予定なので、更新時間は未定。でもたぶん、午前中には更新できるかなーーー。

 今夜は、ブログを書く代わりに、パン作り、ベーコン作りの予備作業、ならびに前倒しお洗濯といこうぜい>私。

徒然ダイジェスト3:今週の喜怒哀楽

 白あん食いの止まらないはね奴でございます。夜ごと、あのほの甘ーい舌触りが思い出されて、ついつい冷蔵庫に手が伸び、お酒もあん食も進んでしまう。あー、ブタへの道邁進である。

 それはさておき、あんぱんを作って実感したことがある。あんは重い!
 いつもはチーズ入りパンかプレーンパンを焼いている。慣れてきたし、お気に入りの強力粉(阪神百貨店地下食料品売り場で買うぐりむ食品研究所の小麦粉)も決まったので、失敗はまずない。

 ところが、先日焼いたあんぱんは、プレートに接している底の部分の発酵(というか、ふくらみ)がない。想像するに、あんの重みのせいでふっくら膨らめなかったのでは??

 今回の徒然ダイジェストは、喜怒哀楽の感情をキーワードにしてみた。
 <喜>平日夜にフリータイムがっ!
 <怒>ヨドバシにがっかり。ソフトバンクは嫌いだっ!
 <哀>取得単位増加計画頓挫?!
 <楽>観ましたともさ、『チャンドラムキ』3回目(ニコニコ)
 …………………………………………………………………………………………続きを読む

徒然ダイジェスト:パート2

 すっかり冬になった。冬といえば鍋物だが、暑い時からしょっちゅう鍋をやってきた身としては、いささか飽きもくる。そこで今夜は久々のリベンジ「すき焼き」である。

 以前、関東風割下を作って大失敗した(醤油からくって食えたもんじゃなかった)ので、今回は関西風(?)。早い話が、ジュージュー焼いた肉や野菜の上から適当に砂糖、醤油、日本酒をぶっかけるだけである。野菜や豆腐に水分が含まれているので、水は足さない。結局、これが正解だね。食べ慣れた味だね(笑)。

 今日はお初のあんぱん作りにも挑戦した。阪神百貨店地下の御座候で、白つぶあんが限定販売されているのを発見。白あんフリークの私としては買わない手はない。数日間、ウイスキーのお伴に食べたのだが、本当にうまい。チョコ&ウイスキーもいいけれど、白あんもいけるのだ。

 今日はいつものパンを作る日だったので、試しに2コだけあんぱんを作ってみた。食べるのは明日。おいしかったら、白つぶあん限定販売中に買い占めて(笑)、いっぱい作って冷凍しておこうっと!

     *     *     *

 さて、私の「いまさら女子大生」もあとわずかになってきた。行事のたびに、それを実感する。続きを読む

「のはらしんのすけ」を見た!〜己の差別意識とのソーグー〜

 バチーン! その母親は、電車に乗り込むなり、息子の頭を平手で叩いた。派手な音がしたので、乗り合わせていた乗客は一斉にそちらを見た。

 うわっ! 気持ち悪い!! それが私の正直な第一印象だった。黒々とした眉が、まるで「野原しんのすけ」である。

 母親に叩かれたのは、2〜3歳とおぼしき丸坊主の男の子だった。黒くてぶっとい眉毛が伸びすぎて盛り上がっている。坊主頭の剃り跡も黒々としており、もしこれを伸ばせばヤマアラシもビックリの爆発頭になるのでは、と、その様子が想像できる。

 次に目についたのは鼻の下だった。青黒い。まるで何度もひげを剃ったあとのような…しつこく書くが、幼児である。すれ違う電車に「でんしゃばいばい」と言いながら、片手を可愛く小さく振る。後ろ姿だけなら、どこにでもいる幼児そのものである。しかしてその顔つきは、顔面を拡大コピーして40代男性の身体に貼り付けたら違和感がないだろうと思わせるほどの「オヤジづら」なのだ。

 不気味〜。もしかして、あごひげも剃ってたりして…と思いついてその子を見て、初めて気付いた。彼は何らかの代謝異常をかかえているのではないか、と。

 その子は風邪を引いてもいないのに、あごにマスクをひっかけていた。もしかして、ひげの剃りあとを隠すため? その推測が間違いではなさそうだと判断したのは、電車が大阪駅に近づいた時に、母親が息子のマスクを引っ張り上げ、鼻まですっぽり隠したからだ。

………………………………………………………………………………………………続きを読む

徒然ダイジェスト

 日曜昼。鳥はむ作りの副産物である、おいしーい鶏スープを使った「親子雑炊(鶏肉&卵&野菜)」ランチを食べ終わったところだ。掃除も洗濯もこれからだけど、いま書かないと、またいつ書けるか分からないので(夜は鍋パーティなのだ。生まれて初めてのモンゴル鍋、楽しみだわん)、この4、5日間に考えたり思ったりしていたことをメモしておこう。

<1>しつこく「民度」を思う
<2>人気マンガ、(出てる分だけ)読了
<3>ひとつ講座が終わり、ひとつ新しく始まった
………………………………………………………………続きを読む

ただいま講座中5

 今、私は、大阪市内の某高校で、ブログ講座をやってマース。

連休3日間をソーカツする

 すでに午前3時が近づいている。明日は高槻登山日なので早起きしないといけないのだが、次にいつ書けるか分からないので、とりあえず、3連休を振り返っておくことにした。

 いきなり尾籠な話で申しわけないが、もっともしんどかったのは、人生三度目の便秘になったことだ(爆!)。

 初めての便秘体験は、30代半ばで子宮筋腫の手術を受けた後のこと。ドクターから事前にアドバイスがあったので、点滴薬をぶら下げたキャスター付きワゴンをゴロゴロ押しながら、できるだけ院内を歩き回ってからだを動かすようにしていた。だが…。食事が普通食に戻って数日後、私は病院のトイレで生まれて初めての「出したいのに出ない」苦痛と格闘することになった。冷や汗が出て気分が悪くなりかけた。どれくらいの時間、トイレにこもっていただろう。とりあえず「出た」ときには、これまた人生で最大のため息をついたものだった。

 2度目の便秘がいつどのような状況で発生したかはもう忘れたが、「こんな苦しい思いに三度目はいらない!」と願ったことだけは覚えている。なのに、嗚呼!!!

 理由ははっきりしている。3日、4日と、続けて5時半起き。身体は日ごろのサイクルで動いているので、まだトイレタイムではない。何しろ前夜は塾が終わって夜中にご飯を食べて、たった3時間しか寝ていないんだもんね。

 しかし、出かける時間は決まっている。

 3日の夜は、疲れのため、お風呂で溺れそうになった。あっという間に湯舟の中で熟睡していたのだ。そんな状況でまた数時間の睡眠後に起床。やはり、身体がまだ「排泄時間」を迎えていない。が、出かけなければならない。

 学会の時間中、トイレに行けなかったわけではない。それどころか、私の仕事の一つに「トイレ点検」があったため、両日とも何度も2カ所の女子トイレをチェックしに行った。おかしなことに、仕事としてトイレチェックをするときに、そこで用を足そうとは思わないものだ。「小」でさえそうなのだから、ましてや「大」なんて(笑)、である。私ったら、なーんて繊細なんでしょ!(ふぉふぉふぉ)。

 で、帰宅後に苦しみが始まったのである。うわーっ、しょっくぅー!続きを読む

おっとっとっと、学会

 睡眠時間3時間弱の井上はねこがお送りする、書きたい放題コーナーでございます。疲れているからこそ外れるタガもある、ってなわけで(笑)。

 朝からどえりゃー目に遭うた。

 大阪駅に着いたのは、6時50分。学会のスタッフ用マニュアルを見ると、山上行きの高槻市バスが、摂津富田からは7時29分に、高槻からは7時30分に出るとある。摂津富田までは各停で21分、高槻までは新快速で15分。どちらも余裕である。で、私は、日ごろ通い慣れている摂津富田からバスに乗ることにした。

 「おはよー、寒いねー」「おはよーございますー。ホントに寒いですねー」と、賑やかに交わされる朝の挨拶。……が、しかし。待てど暮らせどバスは来ない。1人が本部にケータイで電話して分かったのは、某氏が、間違った情報をスタッフに流していたという事実だった。

 その後もトラブルは続く。院生2人が車でスタッフを拾いにくると連絡をもらったにもかかわらず、待てども待てども車が来ない。しびれを切らしてまた電話(私ではなく、ケータイを持っている女子が、だけどね。笑)。1人は待機場所をデタラメに教えられており、もう1人はネットワーク系の仕事を任されていて運転手なんてできない状況にあることが判明した。をいをい、しっかりしろよなー!

 結果、我々は、迎えにきてくれた院生Tさんから5千円をもぎ取り、タクシーに分乗して山上に向かったのであった。続きを読む

『ハチクロ』読了(笑)

 現在時刻は11月3日(金)午前1時40分。お風呂もこれからだというのに、4時間後には起きて(睡眠時間3時間未満?)、6時過ぎには自宅を出なければならない。それも、3、4、5日と3日続けて! なんとなれば、我らが山の上大学にて教育工学会が開催されるため、私も学生スタッフとして仕事をしに行くのだ。集合時間は朝8時。うっ、うっ、早すぎる。通常の一限目より1時間も早いでないの。家を出る時なんてまだ夜明け前で真っ暗だわさ…。

 というわけで、またまた更新が滞りそうな雲行きである。

 10月31日は、若草長姉のろうそく6本の誕生祝いをホテルニューオータニで開催。私はバイト先からタクシーでかけつけた。会場は、「ファミリースウィート」。ベッド4台(部屋ごとに2台ずつ)が入ってもまだ食事のできるゆとりがある。

 長姉到着の連絡が、最寄り駅まで迎えに出た二女から支配人さんに届く。私と末の妹は、照明を消してろうそくに灯をともす。ドアの陰にはバーテンダーさんが待機している。

 支配人がドアを開ける。「ハッピー・アニバーサリーぃいい〜!」と、2人が大声で迎え入れる。そこに、シャカシャカシャカと軽快なシェーカーの音が響く。オータニグループのカクテルコンクールで優勝したバーテンダーさんが、わざわざ私たちの部屋まで出向き、オリジナルカクテルを作ってくれたのだ。

スペシャルカクテルで乾杯主賓の長姉には、「赤の祝祭」にふさわしい赤いカクテル「ハッピー・アニバーサリー」。残る3人は、爽やかなミントグリーンのカクテル(名前を聞きそびれた)。宴はこうして始まり、深夜まで続いた。

 私がお風呂に入ったのが、たぶん(笑)3時過ぎ。風呂上がりにベッドにもぐり込んだ後も、3女4女は若さにまかせて(?)、明け方の4時だか5時だかまでおしゃべりしていた。

 翌朝は7時40分にカフェオレのルームサービス。同室の私と末娘はひとしきりおしゃべりしたあと、朝食をとりに1階のレストランへと向かう。まだ熟睡中の2人にはメッセージを残そうかと話していたところに、いきなり2人が隣室から現われる。え? 30秒前に洗面所に行った時には、2人とも寝息を立てていたのに。不思議だねー人間の感覚は。

 再度ベッドにもぐり込むであろう長姉と三女にあいさつをして、私は大学(東)へ、四女は仕事(西)へと向かう続きを読む
プロフィール

はね奴

京都市在住。本・雑誌・DVDの企画・制作。エッセイ講座講師。20代から、労働運動と女性運動の重なる領域に生息。フェミとは毛色が異なる。

コメント&返信
  • ライブドアブログ