2007年07月

安倍を辞めさせようにも後継がいない自民党

 参院選は、マスメディアの予測以上に、自民党が議員数を減らしている。神奈川県では、元タカラジェンヌの公明党議員が落選した。かつては共産党との間でビンボー人の支持者確保を競っていた公明党だけれど、与党になってからは、ボンビーを裏切ることの繰り返しだものねー。創価学会の組織票だけでは及ばなかったわけだ。

 NHKFMをつけっぱなしにしつつ(これはいつも通りだけど、FMは8時以降ずっと選挙報道をしている)、ネットでは、NHKと日テレで選挙速報をチェック。自民党は、中川幹事長が辞意を表明し、片山参院自民幹事長は落選したが、安倍某は辞任する気はないと言明した。

 …そらそうだろうねぇ。安倍が辞めたら、次に誰が自民党総裁になるの? 巷の政談雀の間では、麻生外相が次期政権をねらっているとのもっぱらの噂だったが、10日前の「7万8000円と1万6000円はどっちが高いか。アルツハイマーでもこれくらいは分かる」という暴言で、その目は当分なくなったものね。

 総裁ー総理候補がいない与党。人材が枯渇している。自民党そのものの耐用年数が切れているような気がする。

 今回の選挙では、「絶対落ちろー!」と念を送っていた候補が約1名いる。ヤンキー某である。いまのところ、当落はまだ不明。おちろよー!
 義家弘介研究会を読むと、なかなかなかなかの人物像が浮かぶ。万一、ヤンキー本にカンドーした人がいたら、このサイトを読むことをお勧めする。さて、「美談」の向こうに何が見えますか?!(ははは)

 選挙報道って、ヒトのお尻を軽くする作用があるよね(私だけ?) じっと座って速報を聞いているのもアホみたいなので、ながら染色に励む。これまでに綿ブラウス2枚、綿の半袖セーター、カシミヤセーター、プリーツカーディガンの計5枚を染めて「生き返らせ」た。よしよし。

 さて、お風呂に入ろう。

長い一日

 近々、ベランダの配水管回りの工事があるそうで、今日の朝9時に担当者が現状調査に行くとの連絡があった。お布団敷いたままのところにこられてもナンなので、今朝は7時に目覚ましをかけ、ラジオニュースを聞き終わったころにごそごそと起き出して、掃除にとりかかる。

 調査は30分足らずで終了(デジカメで写真をばしゃばしゃ撮ってはった)。その後、洗濯機を回しながら、朝ご飯をとる。近ごろ凝っているのが、似非チャパティ作りだ(笑)。

 強力粉に塩をひとつまみ入れ、水とオリーブオイルを適当に入れて混ぜまぜし、熱したフライパンに薄くのばして、焦げ目がつくまで裏表を焼くだけ。これを2つ折りにし、間に、ちぎったレタス、残り物のルッコラ、そしてフライパンの余熱を利用してジュージュー焼いた自家製パンチェッタをはさみ、マヨネーズをかけて、ばくばくいただく。簡単で美味なり〜。定番のグレープフルーツジュースとヨーグルトも健在である。

 掃除、調理、洗濯、食事で汗だくになったので、シャワーをあびる。最近は、洗濯物を節約すべく(わはは)、自宅ではショーツ以外の下着を身に着けない。今日も、下半身はショーツと短パン、上半身はタンクトップに首タオルといういでたちだった。

 シャワーで気持ちよくなったところで、30分ほどうつらうつら。すっきり目覚めて、入部香代子オヤブンの新著『引き出しの中ぜ〜んぶ 香代子の車いすガッハッハ人生』(りぼん社発行)の出版記念パーティに出かけた。

 ……のはよかったけれど……。駅から会場までが遠いのなんのって。到着した時の私はゆでだこ状態。途中、ペットボトルのお茶をがぶ飲みして25分も歩いた結果、ビールをたらふく飲んだような真っ赤な顔にあいなっていた。

 たしか、前にこの会場に来た時も、駅から遠すぎると嘆いた記憶がある。豊中障害福祉センターという公的施設なのだが、もしかすると、障害者は車利用が当然で、駅から徒歩では来ないと考えられているのだろうか。
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 パーティは、彼女の人柄そのままにアットホームに進んだが、来賓として市長さん、助役さんが挨拶されるのを聞いて、ああ、彼女は「先生」と呼ばれる議員を16年も続けたのだ、と、再認識した。選挙を明日に控えていても、「代理」「代読」ではなく、ご本人が出席・スピーチしはるんだもんねー。祝電には、オヤブンが初めて立候補した16年前からずっと推薦してくれている吉永小百合さんからのものもあった。

 会場では私、十数年ぶりに会う人ごとに「ふっくらしすぎていてわからへんかった」「痩せなあきませんよ」云々と、ブタ体形を繰り返し指摘される。分かっているのだけれど、週1回のプールだけでは痩せるには至りませぬ。夏休みは塾の夏期講習で、夜中に晩ご飯食べる回数がまたまた増えるし…。

 パーティに出されたオードブルが、すべて、ほんとうにすべて、とてもおいしかった。いわゆるパーティ料理ではなく、大根の海老あんかけ、がんもどきの含め煮、ピリ辛こんにゃく、スパゲティサラダ、鶏肉のグリル、海老フライ、肉と野菜の炒め物、おひたし…といったお惣菜の数々。箕面の障害者関係のNPOだか作業所だかで作られたということだが、これはたいしたプロの味付けである。感動のあまり、ビールがつい進んだのは言うまでもない(言いわけか?! 笑)

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 梅田に戻ってデパートを巡っているうちに、鍋を買うはずの商品券がサンダルに化けてしまった。花の東京物産展:阪急百貨店である。最初は夕飯に親子丼…なんて思っていたのだが、1680円もすると知って、即却下。晩ご飯はカレーに決めて(ランチがごちそうだったので、夜はご飯もので軽く済ませようと、すでにパーティ会場で決めていた、イヤシい私である)、会場をうろうろしているうちに出くわしたのだ。

 知らなかったが、浅草は靴の町なのだそうだ。柔らかな牛革で6千円しない! 東京の職人さんを集めた百貨店の催しでは常連さんのようだ。たぶん、これまでの私は、「おばちゃん靴」との先入観を持っていたため、ちゃんと見ていなかったんだろうなー。2、30代の若い人たちが履けるデザインの靴もいっぱいあった。

 掃除機を持たず(物入れにはハンディ掃除機があるが、まったく使っていない)、箒で掃除している私には、〜江戸箒(ほうき)老舗〜 白木屋傳兵衛の箒も興味津々。5万だの7万だのする高級品には手が出ないが、いま使っているやつにクセがついているので、買い替えたいなぁと、数年前から思っていたのだ。いつ買ったか忘れたほど長く使ってきた箒だしね。

 イベントは月末までとのことで、本日は購入をぐっとガマン。阪神タイガースカレー(甲子園内に会社がある)や生ハム用の豚肉などを購入して帰宅した。

 さきほど、お風呂の中でオヤブンの本を読み終えた(えへへ)。
 長い1日だった。くたびれたけれど、物心ともに得るものは多かった。
 例によって時間を詐称してアップしよう。

猛省せよ、酒にだらしない関大千里山

 男子フィギュアスケート界のスターの1人、織田信成くんが、酒飲みバイク運転で検挙された。一緒に飲んでいたのは関大職員だという。別れ際、どうやって帰るか尋ねなかったのか? もしかすると、バイクで帰るのを承知で、「つかまらんように用心しいやー」なんて言ってたりして。

 こういうことを想像するのも、関大千里山学舎が(大学側も学生も)酒にだらしないことを知っているからだ。

 一昨年、ゼミで学園祭にたこ焼き屋を出した。終了後、阪急関大前の居酒屋で打ち上げをしたのだが、別室のあっちからもこっちからも一気飲みをあおるかけ声がわんわん上がって、うるさくてしかたない。隣り同士の会話さえ、騒音にかき消されて成り立たない。タテマエとして、関西大学は一気飲みを認めていない。新歓コンパの季節には、「関西大学は一気飲みを許しません!」とのポスターが張り出される。しかし、それはなんの抑止力にもなっていない。

 打ち上げコンパでは、教職員にしか見えない私自身の外観を「活用」して、一気飲みしているサークルやグループに「やめなさい!」と説教して回った。静けさが持ったのはほんの2、30分だったけれど。

 卒業式の一気飲みはもっとひどかった。卒業式会場(千里山体育館その他)から門までの通りに、「一気飲みさせサークル(?)」の連中がたむろし、卒業生を待ち受けている。卒業生に声をかけて一升瓶の酒をラッパ飲みさせ、飲んだ卒業生を担ぎ上げて、そのへんを一周する。担ぐ方も担がれた方も嬌声をあげっぱなしである。教職員にも保護者にも丸見えだが、止めに入る人は誰もいない。

 私も何も言わなかった。万一、急性アルコール中毒者が出ても、それは調子に乗った卒業生の自業自得というもの。アホなイベントを企画した学生も黙認した大学も指弾されて当然だし、と。卒業式ではすでに愛校心のかけらもない私であった。

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 うさぎや読者の皆さんはよくご存知のように、私はお酒が大好きである。好きだからこそ、節度をわきまえないマナー違反の飲酒には腹が立つ。

 現在日本では、20歳未満の飲酒は法律で禁じられている。しかし実際には、高校を卒業して就職した者は職場で、進学した者は学校で、新人歓迎会その他の理由で酒を飲まされている(飲んでいる)。であれば、有名無実化している法律を変え、かつ、合理的な飲酒事故防止策を立てたほうが有用である。飲酒文化のある諸外国を見ても18歳に飲酒を許可している国はけっこう多い。

 飲酒可能年齢を18歳に下げること。それと同時に、18歳にアルコールパッチテストを義務づけて、アルコール分解酵素(ALDH2=アセトアルデヒド脱水素酵素2型)の有無を確認する。飲めない体質の人にはそれを証明するカードを発行し、職場やサークルでの飲酒強要を断るときに使えるようにする。それでも飲酒を強要するバカどもは、「アルハラ(アルコール・ハラスメント)」の加害者であるという認識を、職場や学校に浸透させる。空疎な来賓挨拶だらけの「成人式」より、アルコールパッチテストにお金を使った方が、はるかに新成人の役に立つはずだ。

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 学園祭の打ち上げコンパ後、私は学長室宛に、対策をとるべしとのメールを送った。戻ってきたメールは受信を知らせる定型文のみ。そんな大学なのよね、しょせん。

 しかし、織田くんといえば、高橋くんともども、関大の2大広告塔のかたっぽである。彼らのために大学は、8億円もかけてアイスアリーナまで作った。その当人が飲酒バイク運転とはなんとも自覚不足でしょぼい話ではある。

 これを機に関西大学は、飲酒を巡る学生の非常識なふるまいをやめさせるために全力を尽くせ、と、卒業生の一人として要求する。…まあね、メールを送っても「貴重なご意見ありがとうございました」ですまされるかもしれないけれど。

はね奴も歩けば「!!」にあたる

 昨日は「水曜日のスイマー」をやるべく水着やタオルを持って塾にでかけたが、仕事終了時にあまりにもお腹が空きすぎていて(苦笑)、プール行きを断念した。今日は昼ご飯を1時間ズラして摂り、プールで遊んできた。ただ、営業時間延長&利用料割引きが知られてきたようで、けっこうな混みぐあいであった。

 プール後は誘惑に負けてお好み焼き屋さんへ。豚玉、枝豆、生ビール。でも、生中1杯だけでガマンしたのはエラい。実はプールでシャワーを浴びたあと、のどの渇きをいやすべく、持参のお茶をがぶがぶ飲んでいたのであった。

 たかが塾と自宅の往復だけでも、呆れた風景に出くわすものだ。

<その1>自転車でメールするなよ、おかん!

 裏道とはいえ、車の往来のけっこう多い道路で、ふらふら怪しいハンドルさばきの自転車が1台。見れば、中年女性が片手ハンドルでバランスを崩しそうになりながら、左手でメールを打っている。おいおいおい! ハンドルの前には幼児用椅子が設置されている。まさかまさか、子どもを乗せてメールを打つことはないと信じたい。1人で乗っていても十分にルール違反だぜ、おかん!

 10代のガキの「ながら電話・メール」は見たことがあったが、40歳前後と思しき中年のメールには心底あきれた。「いま現在やり取りしなければならない急を要する用件」があるのなら、自転車を止めてメールせんかい!!

<その2>ローライズジーンズにTバックのねらいは?

 足が短く見えるにもかかわらず人気のローライズパンツ。お尻の割れ目が見えるのにも、カラフルな「見せパンツ」にも、慣れたつもりだったが……たいして前屈みにもなっていない金髪女子のTシャツとジーンズの間に、タテ一文字に白いレースのテープが! Tバックショーツをはいているのだ。左右のお尻のふくらみがくっきり強調されている。

 年のころは16、7歳から20歳ぐらいまでの厚化粧の少女。行き交う男性の目が彼女のお尻に注がれたことは言うまでもない。ジーンズの藍色に白レースは目立ちまくっていたのだから。信号待ちの間、おばさんの私はそうとうジロジロ見たが、彼女はまったく意に介さず、ケータイで話し続けている。どうやら、初対面の人と、地下鉄駅を出たところで待ち合わせているらしい。

 「売春」という言葉が頭をよぎった。塾の仕事がなければ、待ち合わせ相手を確かめたいところだったんだけどねー(←物好きな私だ)。

<その3>私にとって、その人気が理解できない「うさんくさおやじトリオ」

 お好み焼き店に入ったら、テレビで「報道ステーション」をやっていた。もしかすると、初めて見たのかな、フルタチ司会というのは。ちょうど、山口県光市殺人事件の集中審理で、精神科医の野田某が奇妙な「鑑定結果」を証言したとのニュースが流れていた。聞いていたけれど意味不明。

 私の信頼する専門家(野田某とは関西のある大学で同僚だった)が野田某を痛烈に批判していて、んだんだそうだ! と、膝を打ったことがある。野田、書家の石川某、そして先日死去した河合某は、私が嫌悪してやまない「うさんくさおやじトリオ」である。詳細を書き始めると夜が明けるので書きっぱなしにしておくが…、そんなわけですから、この3人を評価する立場に同意を求めないでください!!>心当たりがあるはずの、複数のうさぎや読者さま。

夫・59歳

 昨23日は、夫の59回目の誕生日だった。最近は特別なこともせず、プレゼントも、思いついた時だけ(笑)、だいたいは半袖シャツをプレゼントすることが多い。それも、鮮やかな山吹色(イタリア製ポロ。新婚時代にあげた)とか、ピンクの細かいチェック(これは最近。PAPAS)とか。派手な色が多いなぁと、今更ながら思うが、よく似合うんだよなー、こういう色。

 さて、1か月ほど前、夫から、歌舞伎に行こうとの誘いがあった。大阪松竹座7月大歌舞伎である。反対する理由は何もない(笑)。で、実際に夫がチケットを予約しようとしたら、土日はすでに完売。それなりにいい席が残っていたのが、たまたま23日(月曜日)だった。

 チケットが取れてすぐ、塾にも休暇=講師の調整をお願い。昨日めでたく、夫、夫の母、私の3人で松竹座昼の部公演に出かけた。座席が1階花道のすぐ横だったので、出入りする役者さんの汗まで見える迫力。海老蔵がケガで休場というハプニングはあったが、仁左衛門の、力の入りまくった演技(義経千本桜での平知盛役)に感嘆した。

 東京時代、歌舞伎座に足を運んでいた夫によると、仁左衛門のせりふ回しは、東京と関西上演時とで違うそうだ。「今日のは完全に関西のイントネーションやったなぁ」と。そう言われても私、京都大阪でしか歌舞伎を見たことがないので、わかりまへん(はは)。

 昼の部終了は3時15分。そこから夫の母の住む枚方市へ。住まいは2世帯住宅で、夫の母は2階住まい(エレベーターで2階に上がる)。2階どうしを繋げた隣家は、夫のお姉さん夫妻宅だ。昨日は、夏休みになったお孫ちゃん(幼稚園児の女の子。夫の母からは曾孫)が泊りにきていたので、6人で食卓を囲んだ。

 ひょえー、すっごいサーロインステーキ! 3枚で約1キロというのだから、1枚330g前後。分厚いので、きれいに焼き色がついても、中はまだレア状態。いいお肉なのですーっと切れる。当然(?)、あまり肉好きでない夫より私の方がはるかに多くいただく。

 夫のお姉さんのお連れ合いは、一部上場企業の役員やグループ企業のトップを歴任して第一線を退いたいわゆるエリートだが、食後はささっと流しに立って、食器洗い。爽やかスポーツマンぶりがカッコイイ。夫も、母に入れてもらったコーヒーのカップ洗いなど、ささっとやっていた。一番何もしないのが私である。「何もしない嫁」が定着しているので、たまにやると感謝される。

 夫は当然今日は朝から仕事なので、8時前にはおいとま。9時半には私も自宅に帰り着いていたのだが、前日、仕事(原稿書き)のために睡眠時間が短かったので、1時間ほどネットで遊んですぐに眠りについた。

 そうそう、今年の私から夫への誕生祝いは、深川製磁のマグカップ。以前の事務所の近く、西天満に直営店があり、以前はちょこちょこ覗いていた。先だって仕事帰りに通ることがあったので、購入しておいたのだ。高くはないけれど、いちおう箱入り息子(笑)である。

 一夜明けて青空。近畿地方の梅雨が明けた。いよいよ夏本番だ!!

徒然4日間

 無印良品で買ったCDラジオのアンテナがポキンと折れた。
 私の住む団地のベランダからはNHK大阪放送局のビルが見えるが、私はJOBK-FMの聴取難民の1人である。BKよりPP(神戸放送局)の音の方がよほどよく聞こえる。…とはいえ、それもアンテナあってのこと。折れた部分をくっつけてセロテープで固定してみたが、シャーシャーという雑音がうるさくて聞く気にならない。

 無印のラジオはもともとオフィスで使っていたもので、自宅にはもう一台、CDラジカセがあるが、これは寝室においてあるので、パソ部屋では聞けない(襖を開けて、ボリュームを上げて大音量で流せば聞けるが、これはご近所迷惑になりそうだ。笑)。CDを1枚ごとにセットし直すのはけっこうめんどうなので、BGMなしでパソに向かっている。仕事のときはどうせラジオなんて聞いていないのだが、ブログ更新の背景に音がないのはちと寂しい(苦笑)。

 いざ聞こうとすると、ネットラジオやあいちゅーんずにある番組って、どれもピンとこないものなんだねー。これって、ポップスやロックはもとより、民謡、浪曲、謡から西洋古典音楽、ワールドミュージックまでを幅広く網羅するNHKに慣れすぎたせいなのかな?(ははは)。

 いただいたお中元(商品券)では新しくお鍋セットを買おうと思っていたのだが、ピンとくるものを見つけられないうちにアンテナポッキン。さて、何を優先すべきか?

 閑話休題。

 阪大院の前期が終わった。皆勤だし、最後のシンポジウムでは司会役を買って出たので、優は間違いなし!(笑)。後期はどうしようか思案中である。

 去年、締め切り日の記憶違いで応募できなかった放送大学大学院修士全科生に、今年は余裕を持って応募するつもりだ。もしも一次選考に合格すれば、2次試験(小論文&英語)に向けて英語の勉強をしなければならない。発表から2次試験まではたった2週間しかないので、「一次合格するつもり」で、前もって英語に取り組んでおく必要があるのだ。

 その前に、9月末日締切りの論文にも応募する予定がある。学会発表ができないなら、どんな機会も逃さず自分の意見や立場を表明していかないとねー。とりわけ、最近のこの国の教育を巡るニュースは、呆れて笑うしかないようなものばかりだし。

 たとえば、大阪G高校が、1人の優等生に受験料を出して関関同立73学科に応募させ、そのすべてで合格通知をゲットしていたという話。あるいは、足立区の学力テストで「不正」が相次いでいたという話。

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明日は早起きできるかな?

 ただいまの時刻、18日深夜24時12分(でも、23時23分で詐称してアップ予定。笑)。
 昨夜…というか今朝は、取材原稿のまとめで2時ごろ眠って、なぜか7時には起床。目覚ましは8時にかけてたんだけどねー。早く目覚めたぶん、朝食はしっかりとって、仕事(会議)へとでかける。

 終了後は梅田に戻り、キッチン用品やソックスなど、小さな買い物ちょこまか。一番高いのがユニクロのタンクトップ1000円というんだから、ホントにちまちまお買い物である。ヨドバシのユニクロで買ったので、その後、家電製品の見学(フロレンちで話題になっているガラスコーティングのガス台とか、乾燥コースつきのドラム式洗濯機とか。もちろん見るだけ(笑)。今日はマッサージチェアがわりと空いていたので、15分、みっちりと揉んでもらう。

 帰宅後、ひと休みする間もなく塾へ。今日は、近くにプールのある塾に行く日なので、水着その他を持参する(昨夜から用意していた)。「私は水曜日の女〜」なんて、勝手な節をつけて歌いながらね(ははは)。

 睡眠不足なので、いささか疲れている。でも、9時のラジオ体操に参加したあたりから元気が復活して、ぎりぎりの9時半までプールでねばる。

 帰宅後の晩ご飯のメインメニューはタコライス。午前中の仕事後に寄った無印良品にタコライスの素があったので購入したのだが…「わしたショップ」にあるやつのほうが、私の好みであった。まあね、まずくはないんだけど。

 そしていま。眠たくて眠たくてしかたがないのだが、まだ食後2時間たっていないので、眠るわけにはいかない。明日は阪大院前期の最終日で、発表用のレジュメを作成しなければならないのだが、まだ1行も書いていない。その前に、原稿も仕上げなくてはならない。

 ……ってなわけで、コメントへのお返事は週末までお待ちくださいませませ。

 今夜はこれ以上頭が働きそうもないので、お風呂に入って寝ることにする。
 さて、明日は何時に起きられるかな? 目覚ましは、いちおう7時にセットしておこう。

「大人の時間」

 台風一過。とはいえ、大阪では別にたいした雨が降ったわけでも強風が吹いたわけでもないけどね。

 阪大院の講座も終わりが近づいてきた。26日は(休講などに備えての)予備日なので、次回19日が最終日となる。おベンキョ好きの私としては、ちょっと寂しい(笑)。

 12日は、教授に誘われて、講座を担当する3人のセンセと一緒に千里中央で飲んだ。3人揃って年下ということもあり、私ときたら、けっこう言いたい放題(ははは)。帰路、つくづく思った。大人モードでしゃべったのって久しぶりだなーと。

 塾では「大人」の先生方と話しているが、話題は99%が生徒を巡るものであり、大人同士の話とはちと趣が違うのだ。

 翌13日、大雨の中を塾にでかけたら、ご近所の牧口一二さんと久しぶりに会った。雨の日の、電動車椅子での外出は大変だ。傘を取り付けて身体は濡れないようにしてあるが、操作レバーの部分は傘からはみ出す。機器も牧口さんの左手もビニールでしっかりカバーされている。あれこれおしゃべりしながら駅まで。

 7月28日に、友人入部香代子おやぶんの出版記念パーティがある。パーティで牧口さんがスピーチをされると聞いていたので、そこでまた会いましょうとご挨拶して別れる。

 土曜日は取材。1時間半ほどインタビューしたあと、昼食を経て3時間のワークショップに参加することにしていた。ランチを終えて会場に戻ると、偶然にもそこに私の「生徒ちゃん」がいるではないかいな。彼女は私を見て「なんで、なんで?!」と大騒ぎ(笑)。しかも、くじ引きで隣り同士の席になるし、で、ちょいと気の毒なくらいだった。

 ランチは、取材相手オススメの船場カリー。イカ墨が入っているそうで、見かけはなかなかグロテスクである。食べてみると、しごくフツーのカレー味なのだが。牛肉が角切りではなく薄切りだったのが、子どもの頃の自宅カレーを思い出させてなつかしかった。

 もっと「大人の会話」をしたい。雑談ではなく、問題意識に基づいた会話を。
 具体的な方策をちょっと考えよう。

こんなプールがあったとは!(喜)

 塾Aの近くにスポーツセンターがある。仕事の前にプールに行ったらあとがしんどいかなぁ…などと思いつつウェブサイトを見に行ったところ、ラッキーなお知らせが載っていた。7月・8月のみ、営業時間を1時間延長して10時閉館にする(プール利用は9時半まで)という。おまけに、8時以降は入場料が500円に値下げされるというではないかいなー。

 3コマ仕事のときは行けないが、2コマ時の終了時間は8時。日報を書いて塾頭さんとあれこれ話し合っても、8時15分〜20分には塾を出られる。昨夜からその話をしていたので、今夜は早めに塾を出ることができた。さあ、レッツらゴー!(←古ぅ〜)

 楽しかった。気持ちよかった。8レーンのプールに、ジャグジーが2つもある。シャワーももちろんある。個室仕立てでカーテンつき。「シャンプー、リンス、石けんは使わないでください」との防水張り紙がいたるところにある。ならば、カーテンを取り外して、外から丸見えにしたらどうだろう。銭湯や温泉では他人の目のあるところでシャワーを使うのだから、抵抗はないはずだ。お風呂代わりにシャワーを使う人たちは嫌がるかもしれないけれど、そうさせないのが目的なのだから、苦情は無視すればいいのだー。

 楽しく水中ランニングをしていたら、ピンポンパーンと館内放送が始まった。「9時からラジオ体操を行います。参加される方はプールサイドにお集まりください」。うわー、なつかしー。昔、そんなプールに行ったことがあったよー。

 ジャグジーで身体を暖めた後、プールサイドへ。ふだんは8時半までの利用&9時閉館なので、常連さんのほとんどは帰っていく。体操参加者は、おじさんと私の2人だけであった。体操終了後はウォーキング用の2レーンを1人占め。気持ちいーい! もう一人のおじさんは、ずっと向こうのレーンで悠々と泳いでいる。

 かつて、ダイエットのために、水中体操を組み立てた。何年もやっていなかったのに、身体は順番まで覚えている。独り占めレーンをめいっぱい使って、ハアハア息を吐きながら体操に励み、クールダウンのウォーキング、そして最後は、ぽっかりとプールに浮いて、しばしの休息。

 私、両耳の鼓膜に穴があいているので本当は水泳は禁止なのだが(わはは)、仰向けに浮かんでいるだけなら、耳に水が入ることもない(背泳はけっこう身体を動かすので、往々にして水が入る)。いちおう耳栓も水中眼鏡(スイムグラスと言うらしい。笑)持っているので、そのうちに顔をつけて泳いでみよう。ただ……

 ひさびさのラジオ体操は、私の身体がいかに固くなっているか、また、バランス感覚を失っているかを、いやというほど思い知らせてくれた。運動不足だったもんねぇ、ずっと。

 とりあえずこの2カ月、せっせとプールに通って運動不足を解消しよう。スリム化はその次の目標だ。

平凡な週末も良し

 電話で起こされた。日曜の朝に電話してくるのは夫ぐらいのものだろうと、のんびり出たら…「あ、すいません、間違えました」とオヤジ声。むきーっ! ラジオをつけて2度寝したら、次に目覚めたのは11時過ぎだった。せっかくの休日を半日損した気分である。

 「日曜喫茶室」を聞きながら朝昼兼用の食事を摂り、市立図書館へ返却&借り出しへ。新聞を読んだり、未見のマンガ(山岸涼子のバレエもの)を読んだり、と、たっぷり楽しんで閉館の5時までねばり、6冊の本をかかえて天王寺へ。フロレンにそそのかされたので(笑)、あべの近鉄のバーゲンをのぞくことにしたのだ。

 惜しかった。プリーツプリーズのセール品に、私の好きな色のパンツが1本残っていたのだが、サイズが4である。プリーツのパンツ、横幅はフリーだが(笑)、長さが違う。私の最適サイズは3。うーん、足の短さが悲しい。

 ならばと5本指ソックスを探したが、シルクはなし。結局、地下食料品売り場で時鮭ひと舟1050円と御座候白あんを2コ購入したのみ。屋上庭園で、自販機で買った緑茶を飲みながら御座候を1コ食べてしばし休憩し、7時ごろ帰宅した。

 寝坊のせいで掃除洗濯ができなかったので、夕食後に洗濯。掃除は明日回しだ。ほこりじゃ死なないもんねー(笑)。

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 昨日でかけたプールは、徒歩5分のご町内屋内プール。ゲンキープに通う前に行ったことがあるが、暗いわ、清潔感がないわ、シャワーもないわ、で、とても続けて通う気になれなかった。そのプールが、今年に入って工事のために3カ月ほど休業した。さて、どれだけ快適になったか、試してみようと出かけたわけだ。

 プールはきれいになっていた。プールサイドの床も、明るい色の滑らない素材で張り替えられていた。ロッカーも新しくなった。しかし、である。期待のシャワーはなかった。更衣室からプールに向かう通路の左右に、汗や汚れを落とすためのシャワーがあるのみ。もちろん、仕切りも何もなく男女共用である。このコーナーも、明るい色のタイルが貼られてはいたが…。

 いまどき、男女別シャワーがないプールってどうよ?! レジャープールじゃないんだから、ビキニ姿のお嬢さんなんて1人もいない。女性はみな競泳用ワンピースや、太ももまである水着を着用している。それを脱いでシャワーを浴びたいのは当然じゃないかい?! 結局、通路シャワーでプールの水を水着の外から洗い流しただけで更衣室に入るので、床はびちょびちょ。水滴が落ちる構造にはなっているが、ここでは靴下なんてはけない。

 このレベルの設備で、ジャグジーもシャワーもフローリングの更衣室もあるゲンキープと同じ利用料金(700円)というのは高すぎるだろう。

 文句たらたらだが、水の中は楽しかった。気持ちよかった。やっぱりプールはいいねー。週2回を目標に、プール行脚を始めるとするかぁ。

 
プロフィール

はね奴

京都市在住。本・雑誌・DVDの企画・制作。エッセイ講座講師。20代から、労働運動と女性運動の重なる領域に生息。フェミとは毛色が異なる。

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