「ラストフレンズ」の尻すぼみの結末の原因がどうやら脚本にあると分かったので、かなり興味が失せてしまった。7月までこの話題を引っ張るのはアホらしい、昨日・今日で、「特別編」まで一挙に見ることにした。はい、私自身もかなりのアホでございますとも(笑)。
破綻は8話でちらっと見えて、9話で全面展開されていた。
8話は、ルカがシェアハウスを出たり戻ったりするストーリーだ。
8話の笑えるシーン
(その1)誹謗中傷ビラをタケルが見つける件
ソースケがルカを誹謗中傷する張り紙をモトクロス練習場に張った、「その後」の話。ルカが急に引っ越すと言い出したことに疑問を抱いたタケルは、ルカの指導者でありかつ「つきあって」いるはずの林田さんに、ルカの最近の様子を尋ねる。その帰り道、ゴミ箱とゴミ箱の間に、くだんの張り紙を見つける。
をい。あのときルカはしっかりゴミ箱に押し込んだぞ。もしもこぼれ落ちていたとしても、ゴミ出しの人がビニールにしっかり入れて処分するのがフツーではないか? それとも、こんな問題アリのゴミを何日も放りっぱなしにしていたのか?
(その2)ルカがタケルに手紙を残す件
空になったルカの部屋に最初に入ってくるのがタケルとは限らない。ルカが、自分の秘密を明かす手紙を開封のまま机の上に置いておくのは不自然だ。タケルにだけ読んでほしいなら、しかるべき場所に置いておくべきではないか?(タケルの部屋のドアの下から手紙を差し入れるとか)。のちの回で、タケルとルカの会話が廊下のみちるに筒抜けだったことを思うと、すき間ぐらいありそうな気がするのだが…(笑)。
エリとオグリンがセックスする時はどうしてたのかな? 声や音が漏れないように目張りでもしていたとか?!(爆)
8話最後に、井の頭公園で、ルカに追いついたタケルが叫ぶシーン。泣きながらタケルに包容されたルカが、ためらいがちにタケルの背に自分の手を回すシーンはなかなか良かっただけに、その前の矛盾が残念だった。
* * *
さて、ダメダメダーメダメ!(クレヨンしんちゃん風に)の第9話である。
ダメダメ(その1)ソースケを訴えなかった(タケルが被害届を出さなかった)件
みちるの好きな人はタケルだと思い込んだソースケは、仕事帰りのタケルを襲い、利き腕である右手をつぶす。この段階でソースケは、DVの範疇を超えた粗暴犯(暴行、傷害、脅迫、凶器準備、すべての罪に該当する!)となっている。
DVのD(ドメスティック)は、「家庭(内)の」という意味である。
家の外では常識的にふるまっている男が、家庭内では他の構成員を支配下に置こうとして振るうのがドメスティック・バイオレンスであり、素直に直訳すれば、「家庭内暴力」となる。ところが日本ではそれ以前に、子どもが両親や祖父母に暴力をふるってときには死に至らしめる暴力を「家庭内暴力」と呼んでいたため、DVは、英熟語がそのままカタカナ表記で使われることになった。
行いがDVにとどまっている間は、被害者が決断するまで、警察に届けたり、裁判所に保護命令を申請したりできない場合がある。もっとも、DV防止法には(配偶者からの暴力の発見者による通報等)という条項があるので、本来なら、タケルがみちるを救い出し、医師に診察してもらった段階で(診断書も取っていたはずだ)、関係者が何らかのアクションを起こすべきだった。以下、参考資料。アンダーラインは私が引いた。
DV男が、「家庭」の枠を超えて第三者に暴力をふるったとなれば、ここは例外なく、警察に被害を届け出るべきだろう。万一、みちるの懇願によってタケルが届けを踏みとどまったのだとすれば、その懇願の場面をしっかり描写すべきであった。
(その2)ルカが1人でソースケのマンションに行った件
有り得なさすぎて、呆れすぎて、批判するのもアホらしい。
この脚本家は、世の人間の大半は判断力のないバカだと考えているのではなかろうか。
タケルのあの傷を見れば、自分がどのような目に遭うか、ルカにも十分想像できたはずだ。
一体どのような理由付けをすれば、ルカは粗暴犯ソースケのマンションに1人で出かけるだろうか。マンションではなく外で会う、仮に何らかの事情でマンションに行かざるを得ない場合は、必ず誰かに同伴してもらう、というのが、現実に有り得る対応法だろう。
ドラマでは、ソースケからの電話をルカが取ったあと、場面はすぐにマンションに移っており、ソースケの電話の内容は分からない。案外、脚本家も思いつかなくて、場面転換でごまかしたのかもしれない(←これはもちろん、脚本家への嫌味である)。
* * *
次行ってみよー(笑)。
9話でストーリーが破綻したので、あとはさらっと流す。
10話のご都合主義
その1)出ました、虫の知らせ!
ルカがソースケに襲われたその瞬間に、シェアハウスでは、タケルのマグカップの取っ手が取れてカップ部分が床に転げ落ちる。出たぁ〜!
その2)壁に耳あり障子に目あり、部屋の話はまる聞こえ
シェアハウスの音関係は不可解である。部屋の中の話し声は廊下に筒抜けであるが、他方、キッチンでしゃべっている人々には、玄関のドアの開け閉め音はまるで聞こえないらしい。
その3)みちる、またもやソースケに騙される
学習しない女=みちる。こんな女を「自分だけのもの」にしておきたいソースケ。やっぱりお似合い?
それにしても、ウエディングドレス(いつ、どこから湧いてきたのだろう?)を胸に自殺するとは、みちるに暗に後追い自殺を強いているようでもある。
脚本家は、東京レスリングのインタビューの中で、バタラーは死なないと聞いていながら、ソースケを自殺させた理由をこう語っている。
もしや、ジャニーさんに気に入られてジャニタレ主演ドラマをいっぱい手がけたいから?
それとも、DV男を許容してもいいと脚本家が本音のところで思っているから?
もし後者なら、本気で撲られたあとに同じことが言えるか、と尋ねたいものだ。
ブラックな想像としては、脚本家がDVの被害者であり、その行為におびえつつも、どこかで「自分が悪い」と暴力を正当化しているとか…ちょうど美容室の意地悪センパイのように。
いずれにしろ、タケルがソースケに暴力をふるわれたあとのストーリー展開は、リアリティが百万光年の彼方にぶっ飛んでしまったので、まともに批評する意味はないだろう。それをぐたぐた書いている私は、本当に物好きである(まぁ、乗りかかった船というやつでしてとほほ)。
11話については以前にも書いたので、省略。
最後の最後まで、ご都合主義の「虫の知らせ」が続いた。この会では、タケルとルカの乗ったバイクがトラックとぶつかりそうになるそのとき、旅館の厨房で洗いものをしていたみちるのすぐ横で、小鉢が床に落ちて割れた。
こうやって並べると、「虫の知らせ」もワンパターンだ。
* * *
では、どのようなストーリー展開なら、私は納得できただろうか。ソースケの自殺が不自然にならないような展開を考えてみた(あくまでも物好き!!)
タケルが警察に被害届を出したことにより、ソースケが逮捕・起訴され、「DV公務員、元恋人の友人に全治3カ月の傷を負わせる!」とマスコミでも取り上げられる。ソースケは職場を懲戒免職されるが、「児童福祉」関係で、ソースケの世話になった母親や、ソースケの「優しさ」を知る人々から「減刑嘆願(情状酌量を求める)署名」が集まる。
シェアハウスの面々は、みちるをマスコミの取材攻勢から守るために奮闘する。
そのさなか、みちるは自分がソースケの子を妊娠していることを知る。
ルカは中絶をすすめるが、みちるは「1人で生んで育てる」と決めており、シェアハウスの面々が仕事に出ている昼間に、1人そっと出て行く。
数カ月後、ソースケは裁判途中で仮釈放される。さっそくみちるの行方を探すが見当たらない。それからさらに数カ月後、ようやく見つけたみちるは、大きなお腹をして、見知らぬ男と親しげに歩いていた。
新しい恋人との間にもう子どもまでできている、と思い込んだソースケは、逆上して2人に近づきこうとして、取り押さえられる。ソースケにはみちるへの「接近禁止命令」が出されており、ソースケ保釈後、みちるをサポートする人々が、それとなく彼女を見守っていたのだ。
ソースケは、次にみちるに近づいたら保釈は取り消しになると言い渡され、自分は仕事も恋人も、人生のすべてを失った、と、絶望して自殺する。
それをニュースで知ったルカやタケルがみちるの居場所をつかみ、シェアハウスに戻るよう説得するが、みちるは「1人でがんばる」と言い切る。
変わったみちるを見て、タケルとルカも、「1人で生きてみようか」と、シェアハウスの解散を決める。エリとオグリンはミラノに行ったまま。
特別編は、○年後の全員の再会場面でもいい。それぞれが成長していたり、とんでもない出来事に巻き込まれたりしているかもしれないし、誰かが死んでいるかもしれない。だが、誰の胸の中でも、シェアハウスでの濃密な日々は一生忘れられない日々だ……おしまい。
ま、私のアタマで考えられるのはこの程度だわねー。脚本家志望じゃないので、お許しくだされ>ラストフレンズのファンであり、かつ、後半のストーリー展開にガックリきたみなさまさま。
時間詐称してアップする。
破綻は8話でちらっと見えて、9話で全面展開されていた。
8話は、ルカがシェアハウスを出たり戻ったりするストーリーだ。
8話の笑えるシーン
(その1)誹謗中傷ビラをタケルが見つける件
ソースケがルカを誹謗中傷する張り紙をモトクロス練習場に張った、「その後」の話。ルカが急に引っ越すと言い出したことに疑問を抱いたタケルは、ルカの指導者でありかつ「つきあって」いるはずの林田さんに、ルカの最近の様子を尋ねる。その帰り道、ゴミ箱とゴミ箱の間に、くだんの張り紙を見つける。
をい。あのときルカはしっかりゴミ箱に押し込んだぞ。もしもこぼれ落ちていたとしても、ゴミ出しの人がビニールにしっかり入れて処分するのがフツーではないか? それとも、こんな問題アリのゴミを何日も放りっぱなしにしていたのか?
(その2)ルカがタケルに手紙を残す件
空になったルカの部屋に最初に入ってくるのがタケルとは限らない。ルカが、自分の秘密を明かす手紙を開封のまま机の上に置いておくのは不自然だ。タケルにだけ読んでほしいなら、しかるべき場所に置いておくべきではないか?(タケルの部屋のドアの下から手紙を差し入れるとか)。のちの回で、タケルとルカの会話が廊下のみちるに筒抜けだったことを思うと、すき間ぐらいありそうな気がするのだが…(笑)。
エリとオグリンがセックスする時はどうしてたのかな? 声や音が漏れないように目張りでもしていたとか?!(爆)
8話最後に、井の頭公園で、ルカに追いついたタケルが叫ぶシーン。泣きながらタケルに包容されたルカが、ためらいがちにタケルの背に自分の手を回すシーンはなかなか良かっただけに、その前の矛盾が残念だった。
* * *
さて、ダメダメダーメダメ!(クレヨンしんちゃん風に)の第9話である。
ダメダメ(その1)ソースケを訴えなかった(タケルが被害届を出さなかった)件
みちるの好きな人はタケルだと思い込んだソースケは、仕事帰りのタケルを襲い、利き腕である右手をつぶす。この段階でソースケは、DVの範疇を超えた粗暴犯(暴行、傷害、脅迫、凶器準備、すべての罪に該当する!)となっている。
DVのD(ドメスティック)は、「家庭(内)の」という意味である。
家の外では常識的にふるまっている男が、家庭内では他の構成員を支配下に置こうとして振るうのがドメスティック・バイオレンスであり、素直に直訳すれば、「家庭内暴力」となる。ところが日本ではそれ以前に、子どもが両親や祖父母に暴力をふるってときには死に至らしめる暴力を「家庭内暴力」と呼んでいたため、DVは、英熟語がそのままカタカナ表記で使われることになった。
行いがDVにとどまっている間は、被害者が決断するまで、警察に届けたり、裁判所に保護命令を申請したりできない場合がある。もっとも、DV防止法には(配偶者からの暴力の発見者による通報等)という条項があるので、本来なら、タケルがみちるを救い出し、医師に診察してもらった段階で(診断書も取っていたはずだ)、関係者が何らかのアクションを起こすべきだった。以下、参考資料。アンダーラインは私が引いた。
第六条 配偶者からの暴力(配偶者又は配偶者であった者からの身体に対する暴力に限る。以下この章において同じ。)を受けている者を発見した者は、その旨を配偶者暴力相談支援センター又は警察官に通報するよう努めなければならない。
2 医師その他の医療関係者は、その業務を行うに当たり、配偶者からの暴力によって負傷し又は疾病にかかったと認められる者を発見したときは、その旨を配偶者暴力相談支援センター又は警察官に通報することができる。この場合において、その者の意思を尊重するよう努めるものとする。
3 刑法(明治四十年法律第四十五号)の秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律の規定は、前二項の規定により通報することを妨げるものと解釈してはならない。
4 医師その他の医療関係者は、その業務を行うに当たり、配偶者からの暴力によって負傷し又は疾病にかかったと認められる者を発見したときは、その者に対し、配偶者暴力相談支援センター等の利用について、その有する情報を提供するよう努めなければならない。
DV男が、「家庭」の枠を超えて第三者に暴力をふるったとなれば、ここは例外なく、警察に被害を届け出るべきだろう。万一、みちるの懇願によってタケルが届けを踏みとどまったのだとすれば、その懇願の場面をしっかり描写すべきであった。
(その2)ルカが1人でソースケのマンションに行った件
有り得なさすぎて、呆れすぎて、批判するのもアホらしい。
この脚本家は、世の人間の大半は判断力のないバカだと考えているのではなかろうか。
タケルのあの傷を見れば、自分がどのような目に遭うか、ルカにも十分想像できたはずだ。
一体どのような理由付けをすれば、ルカは粗暴犯ソースケのマンションに1人で出かけるだろうか。マンションではなく外で会う、仮に何らかの事情でマンションに行かざるを得ない場合は、必ず誰かに同伴してもらう、というのが、現実に有り得る対応法だろう。
ドラマでは、ソースケからの電話をルカが取ったあと、場面はすぐにマンションに移っており、ソースケの電話の内容は分からない。案外、脚本家も思いつかなくて、場面転換でごまかしたのかもしれない(←これはもちろん、脚本家への嫌味である)。
* * *
次行ってみよー(笑)。
9話でストーリーが破綻したので、あとはさらっと流す。
10話のご都合主義
その1)出ました、虫の知らせ!
ルカがソースケに襲われたその瞬間に、シェアハウスでは、タケルのマグカップの取っ手が取れてカップ部分が床に転げ落ちる。出たぁ〜!
その2)壁に耳あり障子に目あり、部屋の話はまる聞こえ
シェアハウスの音関係は不可解である。部屋の中の話し声は廊下に筒抜けであるが、他方、キッチンでしゃべっている人々には、玄関のドアの開け閉め音はまるで聞こえないらしい。
その3)みちる、またもやソースケに騙される
学習しない女=みちる。こんな女を「自分だけのもの」にしておきたいソースケ。やっぱりお似合い?
それにしても、ウエディングドレス(いつ、どこから湧いてきたのだろう?)を胸に自殺するとは、みちるに暗に後追い自殺を強いているようでもある。
脚本家は、東京レスリングのインタビューの中で、バタラーは死なないと聞いていながら、ソースケを自殺させた理由をこう語っている。
DVの人って「死ぬ、死ぬ」と言いながらも、絶対死なないそうなんですよ。だから、そこは現実とは違うんだけれど、このお話の中での宗佑という存在は、美知留を愛しているんだけれど、うまく愛せないもどかしさを抱えていて。私はやっぱりそれなりにそんな彼の想いを昇天させてあげたいというのがあったんですね。
もしや、ジャニーさんに気に入られてジャニタレ主演ドラマをいっぱい手がけたいから?
それとも、DV男を許容してもいいと脚本家が本音のところで思っているから?
もし後者なら、本気で撲られたあとに同じことが言えるか、と尋ねたいものだ。
ブラックな想像としては、脚本家がDVの被害者であり、その行為におびえつつも、どこかで「自分が悪い」と暴力を正当化しているとか…ちょうど美容室の意地悪センパイのように。
いずれにしろ、タケルがソースケに暴力をふるわれたあとのストーリー展開は、リアリティが百万光年の彼方にぶっ飛んでしまったので、まともに批評する意味はないだろう。それをぐたぐた書いている私は、本当に物好きである(まぁ、乗りかかった船というやつでしてとほほ)。
11話については以前にも書いたので、省略。
最後の最後まで、ご都合主義の「虫の知らせ」が続いた。この会では、タケルとルカの乗ったバイクがトラックとぶつかりそうになるそのとき、旅館の厨房で洗いものをしていたみちるのすぐ横で、小鉢が床に落ちて割れた。
こうやって並べると、「虫の知らせ」もワンパターンだ。
* * *
では、どのようなストーリー展開なら、私は納得できただろうか。ソースケの自殺が不自然にならないような展開を考えてみた(あくまでも物好き!!)
タケルが警察に被害届を出したことにより、ソースケが逮捕・起訴され、「DV公務員、元恋人の友人に全治3カ月の傷を負わせる!」とマスコミでも取り上げられる。ソースケは職場を懲戒免職されるが、「児童福祉」関係で、ソースケの世話になった母親や、ソースケの「優しさ」を知る人々から「減刑嘆願(情状酌量を求める)署名」が集まる。
シェアハウスの面々は、みちるをマスコミの取材攻勢から守るために奮闘する。
そのさなか、みちるは自分がソースケの子を妊娠していることを知る。
ルカは中絶をすすめるが、みちるは「1人で生んで育てる」と決めており、シェアハウスの面々が仕事に出ている昼間に、1人そっと出て行く。
数カ月後、ソースケは裁判途中で仮釈放される。さっそくみちるの行方を探すが見当たらない。それからさらに数カ月後、ようやく見つけたみちるは、大きなお腹をして、見知らぬ男と親しげに歩いていた。
新しい恋人との間にもう子どもまでできている、と思い込んだソースケは、逆上して2人に近づきこうとして、取り押さえられる。ソースケにはみちるへの「接近禁止命令」が出されており、ソースケ保釈後、みちるをサポートする人々が、それとなく彼女を見守っていたのだ。
ソースケは、次にみちるに近づいたら保釈は取り消しになると言い渡され、自分は仕事も恋人も、人生のすべてを失った、と、絶望して自殺する。
それをニュースで知ったルカやタケルがみちるの居場所をつかみ、シェアハウスに戻るよう説得するが、みちるは「1人でがんばる」と言い切る。
変わったみちるを見て、タケルとルカも、「1人で生きてみようか」と、シェアハウスの解散を決める。エリとオグリンはミラノに行ったまま。
特別編は、○年後の全員の再会場面でもいい。それぞれが成長していたり、とんでもない出来事に巻き込まれたりしているかもしれないし、誰かが死んでいるかもしれない。だが、誰の胸の中でも、シェアハウスでの濃密な日々は一生忘れられない日々だ……おしまい。
ま、私のアタマで考えられるのはこの程度だわねー。脚本家志望じゃないので、お許しくだされ>ラストフレンズのファンであり、かつ、後半のストーリー展開にガックリきたみなさまさま。
時間詐称してアップする。